コロナ禍のスタートアップを支援する「MUGENLABO支援プログラム 2020」にデジタル知育遊具レンタルサービス「スマイルパッケージ」が採用

#ニュースリリース

コロナ禍のスタートアップを支援する「MUGENLABO支援プログラム 2020」にデジタル知育遊具レンタルサービス「スマイルパッケージ」が採用

 デジタル技術を活用した次世代型テーマパーク「リトルプラネット」などの企画開発・運営を手がける株式会社プレースホルダ(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:後藤貴史)は、デジタル知育遊具の月額レンタルサービス「スマイルパッケージ」(https://smile-package.com/)が、KDDI株式会社が推進する「MUGENLABO支援プログラム 2020」に採用されたことをお知らせいたします。

 これにともない、東京・池袋のKDDI直営店「au IKEBUKURO」で本日8月18日に実施された同プログラムのメディア向け発表会(※1)にて、「スマイルパッケージ」のツールが展示されました。今後、KDDI直営店を利用するファミリー層に向けた遊具として導入が検討されています。

 「スマイルパッケージ」は、店舗のキッズスペース(子ども向けの遊具スペース)に設置する遊具として、画像解析や3Dモデリングなどの最新テクノロジーを使った“デジタルお絵かき体験”ができる小型筐体を安価に貸し出す、店舗・施設運営者向けの月額レンタルサービスです。
 来店者との商談の際に生まれる“お子様の待ち時間”や、ファミリー顧客に向けた店舗内訴求に課題を持つ事業者に対して、店内キッズスペースを新たな顧客接点やブランド体験の場に変えることで、課題解決につなげます。

 今回、新型コロナウイルス感染症の影響下におけるスタートアップの事業継続を支援する同プログラムの取り組みの第1弾として、感染対策の強化を目的としたスタートアップ7社の技術(画像認識技術を用いた体温測定、混雑度検知・展示デモ機の接触検知など)が採用されました。

 こうしたなか「スマイルパッケージ」は、“利用者(子ども・保護者)が手を触れる箇所が少なく消毒・除菌がしやすいシンプルな形状”や、“利用者が会話や動作を最小限に抑えながら遊べる仕組み”といった特徴が、店舗や施設における感染対策を“キッズスペース”という独自の観点からサポートし得ると評価されたことから、同プログラムにおける採用に至りました。 
 当社では今後も、国内大手企業46社からなる同プログラムのパートナー連合各社よりデータや知見などのアセット提供を受け、「スマイルパッケージ」のさらなるコンテンツ拡充およびサービスの拡販に努めるとともに、コロナ禍における店舗・施設運営を支援してまいります。

※1 感染防止のため最小限の規模にて実施  


■「MUGENLABO支援プログラム 2020」とは
 新型コロナウイルス感染症の影響下にあるスタートアップの事業を、パートナー連合が提供する多種多様なアセットを通じて支援するプログラムです。革新的なビジネスモデル創出を目指すスタートアップを対象に公募を受け付け、選考されたスタートアップには、パートナー連合よりさまざまなアセットを提供し、スタートアップの技術を活用した新型コロナウイルス感染症拡大防止の取り組みや、大手企業とスタートアップの事業連携事例の創出に貢献します。

■「スマイルパッケージ」の特徴
1. 子どもの創造力や探求心をはぐくむ独自の“デジタルお絵かき体験”をファミリー層に提供
2. 可動式の筐体をコンセントとモニター(※2)に接続するだけで、最短5分で設置が完了するシンプルなデザイン
3. 導入コストの高い3Dデジタルコンテンツを月額5万円から導入できる安価な料金設定
4. キッズスペース内の清掃・消毒の手間や、利用者の会話・動作を減らし、感染防止をサポート

※2 モニターは店舗・施設側にて用意する必要あり(作業はケーブルを接続するのみ)

<デジタルお絵かきの遊び方>
乗り物や動物をモチーフにしたぬりえに色を塗ってスキャナーで読み込むと、ぬりえが3D化して画面に登場しカーレースや紙相撲バトルを繰り広げます。シンプルなシステムで年齢を問わず直感的に遊べるほか、色や形によって乗り物のスピードなどが変化するパラメータを搭載し、創造力を使いながら遊ぶことができます。

描いた絵が3Dになって画面に登場。遊びを通じて創造力をはぐくむ
描いた絵が3Dになって画面に登場。遊びを通じて創造力をはぐくむ
色や形で乗り物のスピードなどが変化。このほか2種の遊びを提供
色や形で乗り物のスピードなどが変化。このほか2種の遊びを提供

【株式会社プレースホルダ 会社概要】
代表者:代表取締役CEO 後藤 貴史
住所 : 東京都品川区西五反田七丁目22番17号 TOCビル4階
設立 : 2016年9月
事業内容 : テーマパーク事業、空間演出事業、ライセンス事業、インターネットサービス事業
URL : http://placeholder.co.jp

プレースホルダは、2018年より“遊びが学びに変わる”をコンセプトとした次世代型テーマパーク「リトルプラネット」(http://litpla.com/)の運営を開始し、これまでに全国11箇所で常設パークを展開しています。建築士、ゲームプログラマー、元幼稚園教諭、大手テーマパーク従事者など多様なスキルを持つ人材を擁し、デジタルアトラクションの企画開発から施設設計、パーク運営までを内製しています(一部パークのみライセンスパートナーとの共同運営)。2019年にはこれまでに培った知見やノウハウを活かした空間演出事業を本格開始し、あらゆる施設・店舗において、デジタルとリアルが融合したこれまでにない体験を提供しています。