商業施設向けキッズイベントの企画運営を行う株式会社ワックと資本業務提携

~リアル×デジタルの融合で、ニューノーマル時代に向けた「感動体験」の創出を目指す~

#ニュースリリース

商業施設向けキッズイベントの企画運営を行う株式会社ワックと資本業務提携

 デジタル技術を活用した次世代型テーマパーク「リトルプラネット」などの企画開発・運営を手がける株式会社プレースホルダ(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:後藤貴史)はこのたび、キッズイベントの企画開発や運営を行う株式会社ワック(本社:東京都品川区、代表取締役社長:栗橋 寿、以下「ワック」)との間で、資本業務提携を締結いたしました。

■ワックについて
 1996年に創業したワックは、大型複合商業施設内におけるキッズ/ファミリーイベントやアトラクションのプロデュース・運営で多数の実績を有しています。スケートリンク、迷路、トランポリン、縁日、エア遊具など多様なコンテンツの企画・開発・製作・運営をトータルパッケージで手がけるほか、近年は常設アミューズメント施設の運営事業にも参入。日本最大級の屋外恐竜パーク「かつやまディノパーク」(福井県)や、屋外スポーツエンタメ施設「ワンダースカイ」「ワンダーリンク」(愛知県「イオンモール常滑」内)などを展開し、業容を拡大しています。

■提携の背景と狙い
 プレースホルダとワックは、2018年より「リトルプラネット」の一部パークで運営業務を委託するなど、もとより強固なパートナーシップを築いてきました。
 こうしたなか当社では昨今のコロナウイルス感染拡大を契機に、商業施設などに向けてデジタルを駆使したキッズ/ファミリー体験を提供する「エクスペリエンスデザイン事業」を本格開始。これにより、ワックが有するファミリーイベントの豊富な知見や販売網と連携し同事業の成長を加速させたい当社と、デジタル技術によって従来型遊具のアップデートやコンテンツ拡充を図りたいワックの意向が一致したことから、本提携が決定いたしました。

 今後は両社の販売網や既存コンテンツを連携し、双方のシナジーを最大限に発揮することでさらなる事業成長を実現してまいります。
 加えて、リアル遊具とデジタル遊具それぞれの魅力を掛け合わせ、ニューノーマル時代に向けた新たな「感動体験」を生み出すべく、これまでにないキッズ/ファミリーイベントパッケージの共同開発なども視野に入れ、さらに連携を深めてまいります。

■ワック 事業イメージ

【株式会社ワック 会社概要】
代表者:代表取締役社長 栗橋 寿
住所 : 東京都品川区北品川一丁目16番8号 船清ビル3階
設立 : 1996年11月
事業内容 : 商業施設向けキッズイベントの企画・運営受託及び直営ロケーションの展開、タイヤ式トレイン・トラムの企画・開発・製作、「きかんしゃトーマスとなかまたち わくわくトレインツアー」のイベント展開、スケートイベントの企画・運営受託 等
URL : https://www.wacwac.jp

【株式会社プレースホルダ 会社概要】
代表者:代表取締役CEO 後藤 貴史
住所:東京都品川区西五反田七丁目22番17号 TOCビル4階
設立:2016年9月
事業内容:テーマパーク事業、空間演出事業、ライセンス事業、インターネットサービス事業
URL:http://placeholder.co.jp

プレースホルダは、2018年より“遊びが学びに変わる”をコンセプトとした次世代型テーマパーク「リトルプラネット」(http://litpla.com/)の運営を開始し、これまでに全国11箇所で常設パークを展開しています。建築士、ゲームプログラマー、元幼稚園教諭、大手テーマパーク従事者など多様なスキルを持つ人材を擁し、デジタルアトラクションの企画開発から施設設計、パーク運営までを内製しています(一部パークのみライセンスパートナーとの共同運営)。2020年より、これまでに培った知見やノウハウを活かして店舗や商業施設、保育施設、イベント会場などで新たなキッズ/ファミリー体験を生み出すエクスペリエンスデザイン事業を本格開始し、あらゆる空間において、デジタルとリアルが融合したこれまでにない体験を提供しています。